素数大富豪で遊ぼう会in札幌(211の巻)
去る2月11日(土)、札幌にて、素数大富豪で遊ぶことを目的とした会を催しました。
今週末に素数大富豪の会in札幌、やります!ただ素数大富豪するだけですが、興味のある方はご連絡ください♪
— 二世 (@m_2sei) 2017年2月8日
うきうきしすぎて配る予定のないビラを2種類も作りましたので、ぜひ見てやってくださいw pic.twitter.com/KQbvMgm2Vp
開催のきっかけは、札幌で数年ぶりに会った後輩と「素数大富豪」の話をしたことでした。
そのとき、「素数大富豪の存在を知ってはいるが実際にはやったことがない」というもったいない人が札幌にもきっとたくさんいるんだなぁということに気付き、それなら「やるための場」を作ろう!と思い立ったわけです。
イベントというほど大がかりなものではありませんが、今日はその様子をご紹介します。
◎昼の部
- 2月11日(土) 15:30~18:30
- カフェ taft B(札幌市北区 北10西4)にて
人が何人来るかもよくわからなかったので、お茶しながらまったりやればいいかなーくらいに考えて場所を選んでしまいました。結果的には10人くらい来てしまい、若干騒がしくなってしまったかも…。申し訳ない。
参加者は、二世の職場の先輩・後輩、趣味仲間・家族など。開催1週間前にはたしか4人くらいしか集まってなかったはずなんですが、あれよあれよと増え、集まったのは9人。
加えて、当日参加で学生時代の後輩が遅れて現れ、さらにそのまた後輩がたまたまその店でごはんを食べていたために巻き込まれ(笑)、最終的に昼の部の参加者は11人になりました。*1
◎試合の様子(昼の部)
2テーブルに分かれ、それぞれ4~7人で対戦。
約半分の人が素数大富豪初挑戦だったので、その辺りの力量差はどうしたものかと思っていたんですが、意外と経験値による力量差は小さく、むしろ個人の素養による差の方が大きかった気がします。
初心者には基本ルールを説明し、素数大富豪経験者でも一部の人は知らない新ルール(ラマヌジャン革命・指数表記)についてはカンペとして紙にまとめて置いておきました。
素数大富豪初心者のためのカンペ資料案できた!プレイしながらルールを確認する用。とりあえず今日の素数大富豪会in札幌で使ってみて修正する予定。 #素数大富豪 pic.twitter.com/Fwgi2DmVku
— 二世 (@m_2sei) 2017年2月11日
評判は上々だったので、中身は多少いじりつつ、今後も使っていきたいと思います。
また今回は、「初心者には計算用紙使用OK」のルールも採用してみました。
初心者はメモOKルールを採用してみてます #素数大富豪in札幌 pic.twitter.com/TEgwUCOBmo
— 二世 (@m_2sei) 2017年2月11日
結果、他の人が見つけられないような合成数出しが初心者の手によって出され、盛り上がる一場面も。
(264=2^3×3×11)
用紙の使い方は、上記のようにコツコツと計算をする人もいれば、出された素数や合成数をメモする人、全く使わずにラクガキする人など、人それぞれでした。
このルールは、経験者同士のハンデを必要としない試合でも、たまに取り入れてみると面白くなるかもしれません。
互いに初対面の人達にろくに自己紹介もさせないまま試合に放り込んだ昼の部でしたが、いつの間にかみんな友達のようになっていて良かったです(*^^*)*2
◎夜の部
- 2月11日(土) 19:30~23:30
- いろはにほへと(札幌市北区 北6西5)にて
参加者は、昼の部から引き続いて参加の6人と、新規参加の7人で、あわせて13人…だったかな?*3
ぷろとんさんの勧誘により、CoSTEPという北大関係の集まり(ざっくりした説明でごめんなさい)の方々が、イベント&飲み会終了後に合流してくれました♪
まさかまさかで実現させてしまった合流! 5人を引きずって(笑)無理やり合流したのですが、見事皆素数大富豪にはまってくれました(*´∀`)♪
— ぷろとん (@m_proton) 2017年2月11日
二世さんありがとうございましたー!!!#素数大富豪in札幌
酔っぱらった初心者5人とは強敵だな…と身構えていたんですが、みんな飲み込みが早くて、でもときどき初心者で酔っぱらいで、面白かったです。笑
ただ、もうこの頃には私はエネルギーを使い果たしていまして、詳しい記憶はあまりないです…。なんだかふわふわと楽しかった印象が残るのみ…。
でも写真を見ると、どうやらみんな順調に初めましての素数に出会っていた様子。よかったよかった。
◎開催後の反省と反響
- 自己紹介はしよう(結局夜の部もろくにやらなかった)
- ツイートするのは結構面倒(この日参加できない知人から、会の様子をツイートするよう言われていたんですが、正直、ゲームが楽しすぎてツイートするのが面倒でたまりませんでした。次回からは最低限のツイートしかしないので、様子を知りたい方は直接ご参加ください!笑)
- 時間が長いと疲れ果てる(素数大富豪って頭を使うんだなぁと実感しました)
- 後輩がハマったらしい
週末に初めて素数大富豪した後輩が「あの日から素数のことを考えない日は無いです」「今は2枚出しでQK(1213)に勝てるようになりたいと思って計算してます」とか言っててものすごく可愛い #素数大富豪
— 二世 (@m_2sei) 2017年2月14日
- 別の後輩もハマったらしい
昨日とはまた別の後輩と飲んだら「最初は計算(倍数判定)とかさっぱりわからなかったけどなんとなく素数っぽいなってわかるようになって楽しくなったし、後日職場で他の人に素数大富豪のこと説明してたらなんか楽しくなってすごく素数大富豪やりたくなりました」って言われたので対戦に入りました
— 二世 (@m_2sei) 2017年2月15日
- 「CoSTEP素数大富豪研究会」なるものが立ち上がったらしい
- うちのいない飲み会でも素数大富豪がプレイされるようになっているらしい(後輩から報告あり)
◎今後の計画
昼の部の終わりで「次回は2月23日(木)にやります!」と宣言したら一斉にみんな予定を確認してくれたので、有限実行、2月23日(木)18:00~、やります。
場所は北大某所です。特に場所を確保してやるわけではなく、カフェか食堂かでゲリラ開催になる予定なので、場所が公開できません。(怒られたら移動します。)参加希望の方がいれば、お手数ですが、二世までご連絡ください。
また、3月13日(月)と4月21日(金)にも18時頃から同様の会を開く予定です。場所は未定。
さらに、4月1日(土)は13時から、こちらはどこかちゃんと場所を借りて、ちょっとした企画なんかも入れつつやってみたいと思っています。詳細はtwitter等で告知予定です。
札幌にお住まいの方、たまたま札幌にいる方など、ぜひお気軽にご参加ください♪
また、札幌にいない方は各地で開催しましょう!
◎まとめ
会の終わり、駅で歩きながら「12121211が素数なんだよ!」「1212121も素数ですよ!」「それを言うなら私は102101を出した」ってみんなが口々に素数自慢をしていたので、今日の会は成功だったと思うのです #素数大富豪in札幌
— 二世 (@m_2sei) 2017年2月11日
やってよかった!!!
別世界から現実世界に戻るときの浮遊感
以前にどこかの映画の前に流れていた予告を見て、
とてもスピード感のある良い予告だなぁと思って、
公開されたらきっと観に行こうと心に決めていたのだけど、*1
いつの間にか公開されて、いつの間にか超話題になってて、
気にはなるけど混んでたら嫌だなぁと思ってる間に時が過ぎて、
さすがにそろそろレイトショーが終わるという今になって
「君の名は。」をやっと観に行けました!わーい!
以下、ネタバレとか気にせず書きます!観てない人は読まないように!
あと、ちゃんとまとめたりもしません!そういうの許せない人は読まないように!
さて、まず、感想を一言で言うなら、「壮大な妄想を観た!」という気分です。
しかし同時にそのもにゃもにゃした世界がとても面白くて、あぁこのかんじ好きだなと感じました。
観ている間に受けた印象だけを挙げると
- とにかく感情に沿って進みながら、同時に複雑なストーリーの説明をするもんだから、ついつい没入してしまう。
- と思ったら急激に現実に引き戻される瞬間があったりもする。
- スピード感で駆け抜けるのかと思いきや突然ペースが落ちたり、感情が生まれたり消えたり、なんだか忙しい。
- そしてストーリーは思ったより盛りだくさんで、満腹感がある。
…というかんじ。
正直、見終えた瞬間の感想としては「設定は面白いけど、きっと同じストーリーでもっと面白く描ける人はいるのだろうなぁ。細かい設定が若干過剰なくらいに感じたから、きっと作者の中では壮大な妄想として完成された世界なんだろうなぁ。」なんてことを思ったりしました。
ただ、映画館を出て少しずつ現実の世界に戻っていく感覚を味わった瞬間に「あ、これ、さっきも感じたやつだ」と気付いて、そこからじわじわと、あの映画の世界が好きになっていきました。
記録しておかないと忘れてしまう、大切な感情の記憶が消えてしまうという焦燥感、
消えてしまった記憶の残り香を感じる瞬間のもどかしさ、
記憶がなくなったとしても気にかけることなく生きていける現実、
記憶の断片を取り戻した瞬間に目の前にある世界が違って見える驚き、
よく感じるのにすぐ忘れてしまうこんな感情たちを、うちは映画の中で登場人物達と一緒にずっと味わっていました。
現に、今こうして映画の感想を書き記そうとしながらもよく似た感情を味わっていて
それはとても儚くて、一方で、だからこそ、どこか心地よい気分にさせてくれて、
うちは映画を観に行ったときに味わうこの感覚が好きで映画を観に行っていたのだなぁと、改めて思い出させられました。
異世界にいた自分が、外気に触れて、少しずつ現実世界に戻っていく。忘れていた世界を思い出していく。
でも少し前には自分は確かにここではない世界にいて、今見えている世界も映画の前に見えていた世界とはどこか少しだけ違っている。
そんな浮遊感が、すごく、好き。
この感覚を忘れてしまう前に、また映画を観に行きたいなぁと思いましたとさ。
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そういえばパンフレット買えばよかったなと今更思った…。来週まだ売ってたら買おう。
あと、最近涙もろくなったはずの自分はほぼ泣かなかったんですが、後ろの席の人は号泣していたらしいです。これが感受性の差というやつなんでしょうか。。
*1:ちなみに毎回映画に行く度に何かしらの予告を見てはこうやって心に決めていて、実際に観に行くのは半分くらい
アドベントカレンダー2016ふりかえり
今年もクリスマスが過ぎ去り、アドベントカレンダーの季節が終わりました!
こんなにたくさん参加したのは初めてなので、簡単に振り返ってみたいと思います♪
◎素数大富豪 Advent Calendar 2016
www.adventar.org
今年初めて立ったアドベントカレンダーの中で一番熱かったカレンダーと言っても過言ではないのではないでしょうか…。最終日にも書きましたが、本当にすごかったです。
うちは7記事ほど投稿しました。
- 1日目「素数大富豪アドベントカレンダー!」
- 5日目「素数大富豪トーナメント鑑賞会(データ分析編)」
- 8日目「偶数カードを使おう!」
- 10日目「40009に見る素数大富豪の無限の可能性について」
- 13日目「12月13日は素数大富豪の日」
- 18日目「593(コックさん)素数」
- 25日目「素数大富豪はこんなにも楽しい」
最初はもうちょっとユルめの記事でいいかなーと思っていたんですが、毎日着々と熱のある素晴らしい記事が更新されていき、正直、自分のターンが回ってくる度にプレッシャーでした。笑
◎日曜数学 Advent Calendar 2016
www.adventar.org
わかりやすくて面白い記事も難しい記事もあるカレンダー。いつの間にか毎年恒例みたいになっていてなによりです(*^^*)
うちが参加したのは1記事のみ。
うちとしては、9月の日曜数学会後からずっと書かなきゃと思っていた内容を書けて良かったです!
◎ラブライブ! Advent Calendar 2016
www.adventar.org
作品を愛する記事が多くて楽しいカレンダーでした!
うちは、最後にあいていた1日分を投稿させてもらいました。
- 23日目「友情ヨーソロー」
投稿が1日遅れてしまったんですが、その分、素数大富豪に負けずとも劣らないほどの情熱を込めて書きました。来年は花丸ちゃんのことを書きたいですw
◎明日話したくなる科学豆知識4 Advent Calendar 2016
www.adventar.org
科学勉強会のブログで参加したものです。
- 2日目「奇妙な幻」
- 25日目「あまり知られていないヒトとサルの違い」
もう4年目にもなる企画なので、正直もうネタ切れ……と言いつつ一応がんばって書きました。最終日はだいぶ遅れちゃいましたが。すみません。
◎脱出ゲーム・謎解き Advent Calendar 2016
www.adventar.org
1日目「私とリアル脱出ゲーム」に始まり、ついさっき書き上げた(笑)25日目「未知の惑星からの脱出(2016.12.3:自作)」までの25記事を1人で書くことに挑戦しました。
途中何度も挫けてましたが、なんとか年内に終了することができました。はぁ。
やっぱり来年の12月までには一緒に書いてくれる仲間を見つけておきます。笑
ということで、今年は自分で勝手に自分を追い込んでヒィヒィ言ってる間に12月が終わりました。
年賀状描いてない。。掃除してない。。いろいろやばい。。
最後に、この期間中のブログのアクセス数を晒しておきます。
大したこと書いてないのに多くの人の目に触れるってこわいですね!
来年はもうちょっと人の役に立つようなことでも書こうかな…
…なんて思うと不自由になってしまうので、来年も好きなことをのびのびと書いていきたいと思います。
とにかく12月お疲れさまでした!
未知の惑星からの脱出(2016.12.3:自作)
脱出ゲーム・謎解き Advent Calendar 2016 - Adventar
やっと25日目です!笑
もっともっと面白いゲームを作る人たちがたくさんいる中で、自分が謎解きゲームを作ることの意味とは何なのか?
そんな疑問の答えになりそうなものとして思い当たったのは、数年前から温めていたある企画でした。
それは、「大好きな地球科学の魅力を、謎解きゲームを通して伝える」という企画です。
内容はほとんど固まっていませんでしたが、タイトルだけは決まっていました。それが『未知の惑星からの脱出』です。
そして今年12月、ある縁から、「好きなものを紹介しあう」ことをテーマにした少人数での合宿に参加させてもらえることになりました。
参加者は自分を含めて7人。つまり、ゲームを作れば6人に遊んでもらえる。
6人といえばSCRAPのホール型・テーブル型リアル脱出ゲームの基本人数でもある。つまり、基本的にはリアル脱出ゲームの骨組みを適用したらちょうどいい人数であるはず。
こんなにちょうどいい舞台は無いと思い、この合宿で企画を実現することを決めました。
具体的な案を練り始めたのは約2ヶ月前。
概略だけ言うと、まずリアル脱出ゲームのフレームワークに乗って「未知の世界」の謎を明らかにしていくことの楽しさを体験してもらった上で、後半はプレゼンで地球科学の魅力を語らせてもらうというプランです。
ゲームのストーリー案を練り、友人に相談し、方針変更し、謎を作り、友人に相談し、また練り直し、プレゼンを作り…
特に直前1ヶ月は、休日はほぼずっとゲーム&プレゼン作りに費やしました。
それでも修正点は次から次へと出てきて、謎が難しすぎると言われたり、出てくるキーワードに納得がいかなかったり、後半のプレゼンがまとまりきらなかったり、本当に前日(というか当日)午前5時まで修正と改善を重ねました。
まぁそんな努力の甲斐あって、できあがったゲーム&プレゼンは参加者に大いに楽しんでもらえたようです♪
今後も若干修正したものをどこかで披露する場があるといいなーと思っているので、ゲームの詳細は割愛するとして、今回ゲーム&プレゼンを作る中でうちが強く感じた部分だけを書いておきたいと思います。
リアル脱出ゲームでは、会場に隠された問題やヒントから謎を解き明かし、その世界における正解や答えを明らかにしていきます。
一方、地球科学では、地球上(※時には宇宙も含む)に隠された痕跡や証拠から謎を解き明かし、この世界のことを明らかにしていきます。
ここで、リアル脱出ゲームで明らかになるものは「制作者が設定した答え」ですが、地球科学で明らかになるのは「これまでの人類がまだ誰も知らなかった事実」なのです。
だから、リアル脱出ゲームが面白いなら、地球科学はもっともっと面白いに決まってる!!
…なんてことを熱く語らせてもらっちゃいました♪
楽しかったー!!
また、今回は事前に参加者がわかっていたので若干オーダーメイド感(参加者の名前を謎に使うとか、キーワードが他の人の好きなものと絡んでいたりとか)も出しました。
これはこれでわかりやすく喜んでもらえるので嬉しい(*^ω^*)
ということで、今年はうちにとって「自分なりの脱出ゲームを作ること」を考え実行した1年でした。
全然うまくまとめられていませんが、リアル脱出ゲーム・謎解きアドベントカレンダーもこれでやっと終了です。
来年からはまた新しい気持ちでリアル脱出ゲームに挑戦していきたいと思います!
謎解きゲームを作ること
脱出ゲーム・謎解き Advent Calendar 2016 - Adventar
24日目です。笑
“リアル脱出ゲームが作りたい”
うちがその想いを初めて形にしたのは、昨年の8月でした。
自宅が勉強会の会場になっているのをいいことに「にせい家からの脱出」というタイトルをつけた約1時間のゲームを作りました。
参加者が2人という少人数プレイになってしまい、残念ながら脱出は失敗させてしまいましたが、なかなかに面白がってもらえたようでした。
さらに昨年12月、今度は忘年会で16人参加の脱出ゲームに挑戦。笑
すると今度は人数が多すぎて、とりあえず暇な人ができないようにと謎をたくさん作ってみたら、ややこしくしすぎたようでまたみんなを完全に閉じ込めてしまいました。。
とまぁ、参加者(人数)に対してうまく対応しきれていない感は否めないですが、とにかく実際にゲームを作るという経験をしたのが去年でした。
ゲームを作るのは、とても楽しいです。
まずひとつとして、新しいものを生み出すときの苦しさと楽しさを大いに味わえます。
ストーリーしかり、仕掛けしかり、謎しかり、解く人に「なるほど!」と思わせるようなものを作る必要がありますが、そんなものを自分の手で作り出すことは容易なことではなく、でもだからこそ全てを繋げることのできたときの喜びはひとしおです。
また、人に評価してもらう楽しさもあります。
実際にプレイしてもらって、自分の作った謎に感動してもらうという経験は、すごくすごく嬉しいものです。
しかも良いことに、謎が解けたときの感動は、わかりやすく顔に出ます。笑
「人がプレイをしている時にニヤニヤしながら写真を撮る」というポジションは、脱出ゲームにおける特等席だとうちは思っています。笑
しかし正直、SCRAPのリアル脱出ゲームはやっぱり別格で面白いし、自分が少しくらいがんばったところで到底追いつけるようなものではないと感じます。
じゃあ、自分が作ることの意味ってなんだろう?
自分が楽しいというだけで、プレイしてくれる他人を巻き込んでもいいものなんだろうか?
自分が作ったゲームは、遊んでくれる人に何を提供することができるのか?
今年1年は、ずっとそんな疑問を抱きながらリアル脱出ゲームに参加していました。
つづく。