ハピネスチャージプリキュア 第42回〜第43回のキュアハニーの意図を勝手に邪推してみる
今日も飽きずにプリキュアの話。
昨日の記事のつづきです。
※ハピネスチャージプリキュアの腑に落ちないところ - にせいの日記
今日書くのは、
なぜキュアハニーが、ミラージュの元にキュアラブリーを向かわせたのか?
という部分に関するうちなりの考察(邪推)です。
まずは前提。
キュアハニーは、ハピネスチャージプリキュアの4人の中では一番“恋愛慣れ”している雰囲気があります。(少なくとも失恋経験者)
さらに人の恋愛話を聞くのもたぶん好きです。
他のキャラクターの恋模様などを一番に察し、「ははぁーん」的な顔もよくしています。
そんなハニーが、元彼(ブルー)のせいで荒れている元カノ(クイーンミラージュ)のもとに今カノ(キュアラブリー)を向かわせるなんて状況を、なぜすんなりと受け入れたのでしょうか?
これに関するひとつの推察。
ハニーはこの時点で、ブルー・ミラージュ・ラブリーの三角関係に対して「もう勝手にやれ」と思っていたのではないでしょうか。
だってもはや単なる痴話喧嘩だし。明らかに責任は全てブルーにあるし。
ここで第三者が割り入って仲裁に手を焼くよりも、当人同士で思う存分感情をぶつけ合ってもらって、ブルーがはっきりした態度を示さざるをえない状況に追い込むというのが、ハニーの考えた最前の解決方法だったのかもしれません。
ではなぜハニーは、敵の本拠地であるブルースカイ王国に向かったのか?
その目的は、第42回の戦いにあったのではないでしょうか。
第42回ではキュアプリンセス・キュアハニー・キュアフォーチュンが、敵の三幹部とそれぞれ戦います。
ハニーの相手は、基本いつもお菓子に囲まれているホッシーワさん。
好きなものは好きなだけ自分ひとりで食べる!というのがホッシーワさんの主張です。
ハニーはそんなホッシーワさんと戦いながら、「ごはんを食べないと栄養バランスが!」という話をします。
思えばハニーは、キュアハニーとして作品中に登場した当初から「ちゃんとごはんを食べよう」という歌を歌いながら、その歌の力で敵を倒したりしてきました。
第42回では、ホッシーワさんから「この、ごはん娘!」などという名言を引き出した上で、見事に勝利をおさめます。
ハニーの目的は、この食育だったのではないでしょうか。
あ、あと第41回ではイケメンプリキュアハンターのファントムを浄化したりもしましたね。
彼は浄化してみたらミラージュの妖精さんだったので、これ以上恋愛的な発展はないかと思いますが…
もしかしたらハニーは、ファントムのことも狙っていたのかもしれません。
考えてみれば、ハニーの色は黄色。
プリキュアシリーズで黄色といえば、安定のあざとイエロー。
他人の恋愛を応援しながら自分の目的はしっかり果たす、というくらいのことは朝飯前なのでしょう。
末恐ろしい子です…。
※この記事は全て妄想で書いています。事実(放送内容)と多少異なる部分があっても大目に見てください。ハニーさん強くてかわいくて大好きです。