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にせいの日記

「自分の好きなものってなんだろう?」という疑問を解決するために、気が向いた時に好きなことを書いてみて、「自分の好きなもの」をあぶり出そうと試みています。

素数大富豪徹底攻略!〜戦略分析編〜

素数大富豪・数学

素数大富豪については、考案者のせきゅーんさんのブログをご参照ください。
integers.hatenablog.com


さて、標記プレゼンをスライドシェアで公開しました。

このスライドは、第2回 日曜数学会 in札幌でのレクリエーション用に作成し、しかし結局当日中には発表する時間がなかったので、2日目(エッシャー展観覧)の夜に札幌駅の飲食店でごはんを食べながら披露させてもらったものです。

というわけでスライドがこちら。

www.slideshare.net


本当はもう少し「オススメ素数」を練りこめればよかったんですが、なかなかアイデアもなく… インテジャーズ さんからいくつか引用させていただいております。

あ、一応「東郷八郎さん素数はオリジナルの新作(??)ですのでみなさまぜひ使ってください。笑

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以下は、このプレゼンのねらいのお話です。

このプレゼンのターゲットは、ずばり
素数大富豪のルールはわかるけど、いまいち楽しみきれずにいる人」
です。


何を隠そう、素数大富豪に対しては自分自身がそんな気持ちを抱えていた時期がありました。

自由研究の対象としてはとても面白いけど、ゲームとしては、数字を覚えるのがあまり得意じゃないからそんなに強くない。一緒にプレイする友達もそんないないし、新しい人を誘っても楽しませる自信がない。このゲームの本当の楽しさを理解しきれていない気がする。

また、特に初心者のうちは、手持ちの素数合成数も少ないので、出すカードが単調になりがちで。

経験を積んだ人たちとやると、知らない素数をバンバン出され、自分が出したカードは即座に素数でないと判定され、最終的に勝ったとしてもなんか気持ちよくない。手持ちの札を適当に組み合わせて素数だったら結構嬉しいけど、なんだか運まかせで発展性がない。漫然とゲームをしていることにふと疑問を感じたりする。


と、まぁそんなもやもやをなんとか軽減させる方法がないかと考えたときにたどりついたのが「戦略分析」でした。

伝えたかった内容としては
・覚えてほしい基本の素数がいくつかある
・人によっていろんな戦略があっていい
というようなことです。

このプレゼンを見た上でみんなでプレイをしたときに、
「○○さんはこだわりの素数出し派ですね!」
「私は堅実派でいきます!」
的な会話が生まれてくれたらいいなーと思って作りました。

また、戦略を意識することで、ただ「素数が出せた」「出せなかった」ではなく、「狙ったとおりの戦いができた」というようなゲームとしての満足感や楽しみも感じてもらえるようになったら嬉しい限りです。

なお、戦略4「グロタンカッター」についてはオチとして入れただけのつもりだったのですが、このプレゼンを披露した後にやったゲームで見事に自分がグロタンカッターになった(57を2セット出してあがった)ということがあったので、これも立派な戦略のひとつであり、分析としては思った以上に正しいものになっていたのかもしれませんw


※この記事は、Math Power 2016 というイベントの「第1回素数大富豪 MATH POWERカップ」を観ながら書いています。このイベントを通して素数大富豪がまただいぶ有名になりそうですね!