リアル脱出ゲームとLINEについて考える
脱出ゲーム・謎解き Advent Calendar 2016 - Adventar
6日目です。
今日はちょっと公演の思い出をお休みして、リアル脱出ゲームを一緒にプレイする仲間たちとのことを。雑感です。
5月のリアル脱出ゲーム(コナン4)のときに作成したLINEグループですが、参加を重ねるごとに少しずつメンバーが増え、現在は参加者が20人を越えました。
メンバーはうちを中心に、職場の同期・先輩・後輩、趣味の友人、大学の後輩、さらにその人たちの友人・恋人・同僚といった、20代~30代が集まった構成になっています。
なぜか札幌以外に住んでいる人も入っているという多様さ。笑
そこで今日は、LINEでこのチームを管理することのメリットについてご紹介します。
メリット1「気軽に誘える」
LINEのグループトークでは、発言すればメンバー全員に連絡ができます。
当たり前の機能ではあるんですが、これは普通に便利です。
だって、積極的に誘う必要がない!
なお、このメリットは少なくとも10人以上のグループで生きてくるものかなぁと思います。
例えば6人くらいのグループでは、ついつい「みんなが行ける日」を探したくなってしまうので、誘う側も誘われるもプレッシャーが大きいです。
一方、大人数であれば、誘う側は投げっぱなしでOK。誘われる側も自由参加でOK。
現在のうちのグループは、「こういう公演があるそうです〜」と投げかけると、興味が持った人・都合の良い人が「○○日なら行けます!」というかんじで予定をアピールしてくれます。
あとはこれを集計して、みんなの都合がつく日時を割り出せばいいだけです。
もし1グループの人数を越える数が集まってしまったら、2チーム以上作ればOK。
返信がない人にしつこく確認したりはしません。
これをメールでやると、返信が少ないときに「みんな興味がないのかな…それともそもそも読んでないのかな…」とか無駄な心配をしちゃいますが、その点も、LINEなら既読数が見えるので便利です!(注:別に寂しくないわけではない)
メリット2「情報を整理・共有しやすい」
LINEには、ノートとアルバムという機能があります。
これらの機能は、公演情報や参加情報をまとめるのに非常に便利です。
ノートには、公演予定を月単位にしてまとめておくのがオススメです。
アルバムには集合写真などをどんどん載せましょう。どんな公演にどんなメンバーで参加したかの記録になります。
これらは、グループに途中から参加した人でも見られるので、グループの雰囲気や参加頻度などを見てもらうのにも使えます。
注意点としては、アルバムにネタバレになるような写真を載せないことでしょうか。どうしてもゲーム中の写真を共有したい場合は、アルバムを分けるようにしましょう。
あと地味に、これらの作業がスマホからでもPCからでもできるのは嬉しい。
メリット3「個別連絡もできる」
ゲーム参加の前日まではグループトークに載せるのでもいいんですが、さすがに当日の「遅刻します」「ごはん行きましょう」といった連絡までは、グループ全体に送るとちょっと迷惑…。
しかしLINEなら、直接の連絡先を知らなくても、グループのメンバーになっていればそこから連絡を取ることができます。また、その日の参加者だけで新しいトークを作ることもできます。
あったらいいのにと思う機能
さて、ここまで、リアル脱出ゲーム云々でなく単に「LINEが便利!」という話になってしまったので、ここからは「LINEもいいけどこんな機能があったらそっちの方がいいよね」という話を書きます。
日程調整用のページ
選択肢に対して○△×とかつけられるやつですね。これはかなり欲しい。
公演ごとに分けて選択肢を作成したいところなんですが、LINEにある類似機能(LINEカレンダー)は選択肢として日付レベルまでしか設定できず、使えないようなのです。。不便。。
あるいは、せめてExcel的な表を共有できる機能があれば便利かもしれません。
公演情報を自動的にストックできる機能
SCRAPやe+の方でこういうアプリを作ってくれたらいいのになぁと思う点。
公演情報を転載するのって意外とめんどくさいので、ボタンひとつ(3つくらいでも可)で日時情報をリストにできたら、もっと気軽に情報を共有できるようになるのではと思います。
ここまで書いてみて、自分が「公演情報をチェックして人を誘い日程調整をしてチケットを取る」ということをなかなかの手間だと感じていることに気付きました。
自分はこういう作業が好きなのであまり苦にはなっていませんが、それでも手間は少ない方がありがたい。
そもそもリアル脱出ゲームの「同じ公演には二度と参加できない」という方式では、新しい公演を次々に繰り出すか、興味を持ちそうな人を少しでも多く参加させるしかないわけで、後者の参加を促すためにはやっぱり経験者が連れていきやすい工夫をしてもらえるとよいと思うのです。
なので、今後もこの世界を盛り上げていきたいプログラマーの方はぜひともリアル脱出ゲームを満喫するためのアプリ(?)の開発をぜひよろしくお願いします。