くにのりたけるに出会った話
この記事は、素数大富豪 Advent Calendar 2023の14日目の記事です。
13日目はもりしーさんの「街中で見つけた素数とともに最近の素数大富豪を振り返る」でした。
prm9973.hatenablog.com
もりしーさんの記事にもあったとおり、昨日12/13は「1213 = QK = 素数大富豪の日」でした。
しかしこの記念日、当然のことながら素数大富豪を知らない人には知られていないですし、素数大富豪を知っている人でも「あぁ言われてみれば」くらいの人もまだまだ多いです。
なんとかして「素数大富豪の日」を一般的なものとして認定してもらえないでしょうか。
というか、記念日って誰がどうやって決めてるんだろう?
ということでググると出てくるのが、「一般社団法人 日本記念日協会」です。
www.kinenbi.gr.jp
こちらの協会に申請して審査を通過すると、日付に対して「○○の日」として認定してもらえるそうです。
ちなみに費用は、
- 記念日登録料: 15万円(税別)
いい商売してんな むやみな申請・登録を抑制する絶妙な値段設定ですね。*1*2
なお、現在12月13日に登録されている記念日は以下のとおり。
いや、「くにのりたける」って誰???
《くにのりたけるが絵に目覚めた日》
兵庫県神戸市出身のくにのりたける氏が制定。幼いころから絵を描くことに苦手意識を持っていたくにのり氏だが、2019年12月13日にホワイトボードにクマの絵を描いたところ、その絵を見た小学4年生の女の子が笑ってくれた。そのことをきっかけに自身の下手くそな絵でも人を笑顔にできる、心を動かせることに気づいたという。記念日を通して「絵は上手でなくてはならない」という固定観念を無くし、誰もが気軽に自由に絵を表現し、発信できる世界にとの思いが込められている。日付はくにのり氏がまさに絵に目覚めた日の12月13日に。
※くにのりたける氏が気になってしまった方、詳しくはこちらをどうぞ。
note.com
www.kuninori.me
「家賃1万円の古民家暮らし絵心なしアーティスト」だそうです。
……というわけで、記念日登録をするとこんな風に縁もゆかりもない人の目に触れる機会が生まれて、知ってもらうきっかけができるということなんですね。
一応話を戻して、「素数大富豪の日」をもし登録するとしたら、登録者は関さんか、そうでなければ素数大富豪普及協会かなぁと思っているので、本気でやりたい(一部でも金を出したい)と感じた人がいたらご相談ください。
個人的には、最初に説明を読んだ時は「審査を通らない可能性もあるかなー」と思い消極的だったんですが、今は「くにのりたけるでいけたんだから素数大富豪もいけるでしょ」って気がします。勇気をありがとう、くにのりたける。*3
以上、「素数大富豪の日」の制定について検討してみたら「くにのりたける」に出会った話でした。
おまけ:くにのりたけるさん(9296TK63 )は素数です。*4
素数大富豪 Advent Calendar 2023、明日15日目も空いてたので私が書きます!たぶん更新は夜になると思うんですが広い心で見守ってください…。