にせいの日記

「自分の好きなものってなんだろう?」という疑問を解決するために、気が向いた時に好きなことを書いてみて、「自分の好きなもの」をあぶり出そうと試みています。

KOBUKURO ACOUSTIC HALL TOUR 2014

久々に「好きだ!」と心が揺さぶられたので、久々のブログ更新。

 

今日はコブクロのアコースティックツアー(札幌2日目)に参戦してきました。

 

18時過ぎに仕事が終わって、職場前に停まってるタクシーに飛び乗って、一路ニトリ文化ホールへ。

晩御飯はタクシー車内でパンをもぐもぐ。

(一応運転手さんには事前に断ったから許されると思うんだ…)

 

不安だった電子チケットの受付もすんなり通過して

予定の18時半から、7〜8分くらい遅れで始まったライブ。

 

失礼な話だけど、正直あまり期待してなかった。

平日に誘える友人がいなくてひとりきりだったし、

ここ1年くらいの曲は実はよく知らないし、

会場に着いてみたら席は1F最後列の端っこだったし、

しかも仕事でうっかり肉体労働しちゃったもんだから到着時点で眠かったし…

それでもまぁ、たまにはのんびり音楽聴いて癒されるかー、くらいの気持ちだった。

 

でも、1曲目の「遠回り」で早速泣きそうになった。

いきなり知っている曲が流れ始めた安心感とか、

今からまたコブクロの歌が聴けるんだなぁという嬉しさとか、

歌詞を思い出してキュンとする気持ちとか、そういうものが入り交じって。

 

6曲目 「ベテルギウス」はすごくかっこよかった。

実はCDで聴いてもあまりピンと来てなかったのだけど、今日のはとても良かった。

隣の席の人(40代くらいの女性2人組)が、それまでの曲はただ聴いているだけだったのに、この曲から手拍子に参加し始めたというのも印象的だった。

 

そういえば途中何曲か、黒田さんが歌詞を間違えたり忘れたりしていたのは少し気になったけども…

海を渡ってきた疲れでしょうか?

それともツアー序盤っていつもこんなかんじなのでしょうか?

 

9曲目「今、咲き誇る花たちよ」も良かった。

でも、一番良かったのはなんと言っても10曲目「Ring」

Ring

Ring

昔のアルバム曲なのだけど、

2013年のツアー「One song from two hearts」で演奏していたバージョンがものすごくかっこよくて、うちはそこで惚れ直した。

まさかそれが、このツアーでも聴けるとは。

感動しすぎて、夢中で手拍子してた。

歌も、パーカッションも、ハーモニカも、どれもすごく素敵だった。

早くこの音源が欲しい、と思った。

会場全体としても、この曲が終わった後の拍手は特に大きく長かったと思う。

前の列にいたカップルも「鳥肌立った!」と話していて、うちはこっそり共感していた。笑

本当に、このライブに参加できてよかったと思った。

 

そこで感情のスイッチが入ってしまったみたいで、

11曲目「ここにしか咲かない花」とか、13曲目「Twilight」とか、

いちいち歌詞から自分の経験を掘り起こして涙目になってた。

でもそんな自分の中の"強い感情"が、すごく心地良かった。

 

14曲目「轍」以降は一気に盛り上げて、エンディング。

15曲目「風の中を」も大好きな曲ではあるのだけど…

 

今回はやっぱり「Ring」に敵うものはなかった!o(>ω<*)o

 

アンコールで「ココロの羽」を思いっきり歌って、終了。

 

あ、もちろんトークも面白かったです。

セットの階段とか、他に使い道なかったのかw

小渕さんは、MCでちょくちょく噛んでたけど…こちらも疲れ?

 

とにかくいっぱい笑いました。

久々に心が躍りました。

夢を追うっていいなーと思いました。

 

外に出たらべちゃべちゃの雪が積もっていて、冬の訪れを感じました。

明日からもこの街でがんばって生きていこうと思いました。

 

はー、幸せ。