忘れられた実験室からの脱出(2016.8.11)
脱出ゲーム・謎解き Advent Calendar 2016 - Adventar
14日目です。
8月に参加したのは、「忘れられた実験室からの脱出」。
realdgame.jp
7月に札幌で参加した「マッド博士の異常な遺言状」とのシリーズ作です。
再演キャンペーンに釣られてついつい東京で参加してしまいました。思う壷。。
ということで、場所は道玄坂ヒミツキチラボ。
机に化学式などがめっちゃ書いてあってうきうきしたんですが、謎には関係なかったそうです。残念。
2人(うち含む)+2人+1人の5人チームで、無事に脱出できました☆
謎の条件とかすっ飛ばして解いちゃったところもあったけど、とにかく同じ机を囲んだメンバーがみんな優しかったし、楽しかったし、可愛かったです。
余った時間でしりとりなどして楽しみましたw
ストーリーが泣ける!的な評判を聞いて参加しましたが、泣くべきものなのかはちょっとよくわかりませんでした。。
愛ってなんだっけ……?
でもまぁ雰囲気はよかったです!そしてやっぱり楽しかったです!
マッド博士の異常な遺言状(2016.7.23)
脱出ゲーム・謎解き Advent Calendar 2016 - Adventar
13日目です。
今日は素数大富豪で忙しいし、こっちのカレンダーはまたサボっちゃおうかなーなんて思ってましたが、参加記録だけなら書けるかなと思い直してみました。
6月に復活した札幌アジトオブスクラップで開催される公演に、7月になってやっと参加できました!
realdgame.jp
…って書き始めてみて気付いたけど、うちこの公演の感想、前に書いてた…。
nisei.hatenablog.com
そうそう、知らない人と組んで4人チームで、脱出できて楽しかったのです。
それ以上、もう何も書くことはありません。。
ただひとつだけ、
札幌アジトがこの頃からずっと続いてくれているのは、すごく嬉しい。楽しい。
これからも密やかに応援していきたいです。
12月13日は素数大富豪の日
この記事は、素数大富豪アドベントカレンダー13日目の記事です。
素数大富豪 Advent Calendar 2016 - Adventar
12日目は、periaさんの「枚数毎の最大素数大富豪素数を求める」でした。
qiita.com
最大素数大富豪素数問題を見事に解決したその手腕で、なんと各枚数での最大素数大富豪素数が明らかになりました!すごい!
あと、うちがコツコツと手作業で調べたものがあっていたと確認できたことがとても嬉しいです♪
さて、本日 12月13日は、素数大富豪の日です。
今日はとにかく素数大富豪をするのに忙しく、あまりのんびりとブログを書いているわけにもいきませんので、少しだけ今日あったことを書いて終わりにします。
◎なぜ12月13日が素数大富豪の日なのか
1213(QK)と言えば、素数大富豪の2枚出し最大の素数です。
9割以上の人はこの数が素数であることを知らずに(特に意識せずに)生きてきます。
そして素数大富豪をプレイした人の9割以上が初回でこの素数を教わり、そして覚えます。*1
多くの人が、素数大富豪を通して初めて出会って好きになる素数、それが「1213」。
だから、12月13日が素数大富豪の日なのです。
◎1213は1313に負ける
たまに「1213は2枚出しで最大」と言ってしまうことがありますが、これは正確ではありません。
1213(QK)は、2枚出しの素数の中では最大ですが、以下のような合成数出し*2には負ける可能性があります。
- 1310(K10)=2×5×131
- 1311(KJ)=3×19×23
- 1312(KQ)=2×2×2×2×2×41
- 1313(KK)=101×13
1213は、2枚出しで「最強」ではないのです。
◎「最強が他にいる」ことの価値
上記同様に、3〜5枚出しの場合でも「最大の素数」の上には、素数大富豪で出すことのできる合成数が存在します。
(3枚)KKJ → KKK=3×13×3367 など
(4枚)KJQJ → KKKK=13×73×101×137 など
(5枚)KKQKJ → KKKQJ=7×19×9873167 など
私はこのことが、素数大富豪のゲーム性をものすごく向上させていると思っています。
いわゆるゲームバランスというやつで、ゲームは「最強」が簡単に確定すると面白くありません。
オセロで最初から角に置けちゃうとか、マリオカートで出てくるアイテムが常にスターだとか、かくれんぼの鬼がエスパーで透視できちゃうとか、そういうかんじ。
「これをやれば確実に勝てる」が簡単に実現できてしまうと、ゲームとしての面白みは格段に減ってしまいます。
一方で、素数大富豪では。
手札にQKを揃えて出すことは、そこまで難しくありません。でも「KK=101×13」を出すためには少なくとも5枚のカードを揃えねばならず、なかなか大変です。だから、普段はQKが強いけど、強いと思って出したらときどき合成数でひっくり返されるということが起きて、盛り上がるのです。
本当によくできたゲームです…!
◎1枚出しの最強は?
1枚出し最大の素数は「13(K)」です。
しかし、1枚出しの時に限っては、ジョーカーが最強になります。
ただ、素数大富豪ではジョーカーを2枚使用することが基本ルールとされているので、他のカードほどではないとはいえ、かなり高確率でジョーカーが出され得ます。
正直、個人的にはこの状況はあまり好ましくないと感じていました。
ちなみに素数じゃない大富豪では、この事態を打開するためのローカルルールがあります。それが「スペ3(すぺさん)」と呼ばれる、「1枚出しでジョーカーが出された時に限り、その後に『スペードの3』を出せる」というルールです。
普段は弱くてどうしようもなくて早く手放しておきたい3のカードが、危機的な状況で突然ヒーローになるのです。
できれば、素数大富豪でもそんなカードがあればいいのになぁ…と思っていたそんなある日。
無限素点!!!って言いながら8を横向きで出すというローカルルールを考えた
— みうら@素数大富豪 (@miura_prime) 2016年12月12日
素数大富豪暫定世界一のみうらさんが面白そうなツイートをしている!!
要は8を横にして「∞」ってことですよね?たぶん。
無限素点なるものが何なのかはよくわかっていませんが、とにかく強そうです。
これならきっとジョーカーに勝てる!
しかも使うのは、普段は厄介者になりがちな8のカード!
さらにレア度を増すためにマークも縛っておきたいと思ったら、横向きにしてもほぼ同じ形を保ってくれるダイヤがある!
1枚出しのジョーカーが現れた場合にだけ使える、「横向きのダイヤの8」=「無限素点」!
理想的!!
…なんてことに感動していたら仕事に遅刻しかけたというのが、素数大富豪の日の朝の思い出です。
(遅刻しそうになりながら全ての気持ちを込めた必死のツイート)
無限素点やばい
— 二世 (@m_2sei) 2016年12月12日
☆最後に素数大富豪の日のみなさんの様子を見てみましょう
1213!!!今日は素数大富豪の日です!!!!!
— 鯵坂もっちょ@通販予定 (@motcho_tw) 2016年12月12日
そうだ、素数大富豪をしよう
— tsujimotter (@tsujimotter) 2016年12月12日
87を出してしまった………
— 二世 (@m_2sei) 2016年12月12日
今日はトランプを持って家を出ました( ^ω^ )
— 狡猾な狐 (@wreck1214) 2016年12月13日
今日たまたまカレンダー見たら素数大富豪が頭に浮かんだ
— 電:たく→T (@dentakumath) 2016年12月13日
— まうり@吝かNothing (@0923Vb) 2016年12月13日
みなさん楽しく素数大富豪しているようでなによりです!
素数大富豪アドベントカレンダー、明日はみうらさんの「ラマヌジャン革命について/素数大富豪日記11月編」です!
前回の記事をまだ読んでない人は予習して待ちましょう!
togetter.com
クソなぞ100問とけるかな?@北謎'16
脱出ゲーム・謎解き Advent Calendar 2016 - Adventar
12日目です。
※北謎については9日目の記事で。
nisei.hatenablog.com
北謎で最後にご紹介したいのは、ブリケ!さんの周遊謎。
http://kitanazo.jimdo.com/出展団体/出展詳細/ブリケ/
twitter.com
こちらも去年のナゾガクの時に遊んで楽しかった団体さんなので参加してみました。
タイトルのとおり問題が100問あって、各自ひたすら解くというものでした。
今回は会場の都合か、周遊と言っても問題は全て1室の中におさまっていました。
(ネタバレ解禁してると聞いたので写真あげます!差し支えあれば削除します。)
謎の中身は、ごく簡単なものから、悩んだ末に解けるもの、さっぱりわからないもの、そして思わず笑ってしまうような謎まで様々。
個人的には第54問がお気に入りです。
ただ謎が100問あるだけではなく、問題同士の間で微妙に絡みがあったりなど、なかなかじっくり楽しめそうなかんじでした。
時間の関係で途中で切り上げてしまったけど、できれば自分の限界まで解ききりたいところでした。
またどこかで別の公演に挑戦できたらいいな。
拝啓 不真面目な後輩たちへ@北謎'16
脱出ゲーム・謎解き Advent Calendar 2016 - Adventar
11日目です。
※北謎については9日目の記事で。
nisei.hatenablog.com
制作は、きまぐれボックスさん。
きまぐれボックスの徒然日記
きまぐれボックス (@kimagurebox) | Twitter
去年のナゾガクで出していた周遊謎がとても楽しかったので、今回もわくわくしながら参加しました。
公演タイトルは「拝啓 不真面目な後輩たちへ」。
(公演概要はこちら:http://kitanazo.jimdo.com/出展団体/出展詳細/きまぐれボックス/)
実はこの公演、今年10月に内容が全公開されています。
ameblo.jp
ということで、遠慮なく中身について書かせていただきます!
とはいえ、ストーリー等については公式ブログを見てもらえればいいと思うので、ここでは個人的に特に好きだった点だけに絞ってご紹介します。
まず入口には、「科学部」と書かれた不思議な飾り。(うまく写真を撮るのは困難でした)
科学好きとしてはここで早くも期待が膨らんでしまいます。
うちがこの公演をすごく興味深く感じたのは、科学(理科)をテーマとして扱っているという点でした。
多くの謎で、理科的要素や実験教室で使いそうな道具たちがあれこれと出てきます。
空気砲で解く謎。
鏡を使って解く謎。
磁石を使って解く謎。
理科の知識を使って解く謎。
なるほどこうやって謎にするのかとか、いろいろ面白く見させてもらいました。
あと、謎の中心となる箱は、仕組みはわからないけど、とにかくすごかった。
どうやらこの箱が再起不能になったためにネタバレが解禁になったようです。ちょっと残念。
ゲームとしては、ひたすらバタバタしていた覚えしかないです(^^;)
それぞれの謎に対する感動の方が大きくて、結果もうろ覚えだけど…最後の方の記憶があまり無いということは失敗だったのかな?笑
でも楽しかった!そして勉強になった!