にせいの日記

「自分の好きなものってなんだろう?」という疑問を解決するために、気が向いた時に好きなことを書いてみて、「自分の好きなもの」をあぶり出そうと試みています。

素数大富豪素数問題に挑む -10日目- 成果発表

※この記事は、数字のド素人であるにせーが、素数大富豪素数問題に挑む記録です。

 

素数大富豪素数問題に挑む -予告- 素数大富豪とは? - にせいの日記

素数大富豪素数問題に挑む -1日目- まずはやってみる - にせいの日記

素数大富豪素数問題に挑む -まだ1日目- 場合分けとRuby導入 - にせいの日記

素数大富豪素数問題に挑む -まだまだ1日目- 場合分けという底なし沼 - にせいの日記

素数大富豪素数問題に挑む -2日目- 方針転換 - にせいの日記

素数大富豪素数問題に挑む -3日目- Ruby活用 - にせいの日記

素数大富豪素数問題に挑む -4日目- いけるところまでいく - にせいの日記

素数大富豪素数問題に挑む -5日目- コツコツ8桁 - にせいの日記

素数大富豪素数問題に挑む -6日目- 9桁その1 - にせいの日記

素数大富豪素数問題に挑む -7日目- 間違いを発見! - にせいの日記

素数大富豪素数問題に挑む -8日目- 修正からの休眠 - にせいの日記

素数大富豪素数問題に挑む -9日目- 9桁できちゃった - にせいの日記

 

 

〜前回までの進捗〜

  • 最大の数は72桁(実際に出せる数は71桁以下)
  • 使うカードの枚数は考えず、できる素数の桁数で分けて考える
  • 4桁以下の素数1,229個は全て表現可能
  • 5桁の素数は、8,357個が表現可能 
  • 6桁の素数は、68,703個が表現可能
  • 70桁くらいの素数判定は大変そうだ
  • 7桁の素数は、581,998個が表現可能
  • 8桁の素数は、5,029,944個が表現可能
  • 9桁の素数は、44,494,646個が表現可能

以上

 

<10日目> 2015年1月19日(月)

9日目にも書いたが、ここまでこのブログに書いてきたような内容を、仲間内の勉強会でプレゼンテーションする機会があった。

 

発表はなかなか好評で、発表後にはもちろん参加者5人で素数大富豪をして盛り上がった。

数学が苦手という人もいたが、参加者の名前を取って「○○素数」と勝手に名付けたり、語呂合わせの数字を出してみたりして楽しんでくれたようだ。

計算が嫌になったら唐突に手札を全て出してギャンブルに走ることもできるというのも、このゲームの魅力であると思う。

 

さらに、その場でもらった指摘を反映させたスライドを、slidesharehttp://www.slideshare.net)で公開してみた。

これでなんとブログにも貼り付けることができるらしい。

 

 

研究と呼べるかどうかも怪しいくらいの自由研究だが、スライドに沿って話してみたら、なんとなく学生時代の研究発表を思い出して懐かしい気持ちになった。

自分の考えを聞いて興味を持ってもらえるというのはやはり楽しいものである。

スライドがキレイと言われたのもなかなか嬉しかった。(全てMacの力です)

 

 

発表を通して、この先の方針に関わる発見もいくつかあった。

 

まず、「トランプで作れる素数の個数」の分母として「トランプで作れる数字の個数」という数字が欲しいと思った。

偶数含め全ての数が対象となるため、当然 個数は増えるが、素数判定をする必要がないので難なくカウントできるだろう。

また@tsujimotterさん曰く、これがわかれば素数の個数に関してもある程度の見積もりが立てられるのではないかとのこと。なるほど。

 

それからやはり「最大の素数」という問題は解いてみたい。

簡単にはたどり着くことはできないかもしれないが、最大桁の範囲で考えれば要はカードの並べ替えなので、不可能ではないはずだ。

例えば1日1個素数チェッカーにかけてみるとか…

 

 

あと調子に乗って、素数大富豪考案者の素数Tシャツさん(@shinchan_prime)にも、初めましての挨拶とともにスライド公開報告のリプライを送らせてもらったところ、シェアしてもらえた。

https://twitter.com/shinchan_prime/status/557200420263559168

うれしすぎる。がんばってよかった。